新囲碁でボケろ!!記念対局自戦記5

新囲碁でボケろ!!記念対局~総裁に8子で挑戦!

自戦記その5~碁は変化するもの

apple 右上隅で切りにまわり、ほぼこれで大丈夫かなと思う間もなく、白の総裁は上辺にツケてきた、このあたりが非常にいやらしいところである。
もし、反発するとしたらどうなるのか?
丸飲みできれば大成果だが、棋力の下回るpgにその自信はない。
いいなりになるのは悔しいけれど、じっと我慢で下受け。

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こうなると、やたらに安全策ばかりで、ギャラリーはあくびの一つも出たのではないだろうか?
囲碁ボケ営業部長として、これでいいのか?
もっと華々しい切り違いあいでもせねばならないだろうか??

本当ならこう考えそうだが、pgの精神状態は碁盤に集中していて何も考えられなくなっている。
そのあと、今度は右上にアタック。コウになったのだが、どうしても104の一打を継承したくて、隅の地を渡す代わりに上辺の4子をもぎ取る。

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以前、初めてnipparat総裁に指導碁を打っていただいたとき、「碁は変わるものです」というひとことを聞いたpg。
あのころは、碁の描き方の変化ということがわからなかった。
でも、今は何となくわかる。

振り替わりの結果は、白に有利だったろうか。
それでもここに勢力をもった強い石があるのだから、左辺からの石が薄く見える。
結果的にpgごときの攻めは空振りに終わるわけだけれど、それでも自分の精一杯で打ったという手ごたえが感じられた。

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最後に隅に挟み付け。
実は投げ場も考えたという無理手だったらしい。
冷静に考えていれば、死にもあったけれど、どこかに何かあって、きっちり殺すことができなければ大きく損をする。
とにかく安全運転を考え、小さく生きてもらえばそれでいいと割り切って、渡りを許してしまった。このあたりではもう時間がなくて、自分の頭の中で遮りの図を描くことができなくなっていたのだ。
安易な打ち方だと反省はするが、大けがだけは避けられた。

その後中央の二子をとり、要所もなんとか無難にヨセて(ヨセられて?)終局。
計算することはまったくなかったので、作ったあとどうなっていたかもコンピュータの判定任せだったというのは、ここだけの秘密。

結局、黒の29目勝ちという、できすぎの譜が残った。

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対局を終えて、今こうして棋譜を見てみて思うのだが、最初から最後まで固く打った自分がなんとなく借りてきた猫のようだった。
総裁がおっしゃるような「変化する碁」の心境になかなかたどりつけない。
この場所は地だ、と思ったら地としてしか見られない目より、大きな視点で勢力に変えたり、時には捨てて大きについたりする柔軟性を持てるようになったら、きっともう少し置き石が減るんじゃないだろうかと、そんな気がする。

記念対局のチャンスをいただいたnipparat総裁に感謝します。
また、この日「マトリッ○ス」や「花よ○男子」を無視して対局場へ来てくださった方がたにも、8子局というつまらない盤面にお付き合いいただいて、ありがとうございました。
たくさんのボケも書きこまれて、楽しかったです。
最後に、あきれるほど棋理のわかっていないpgに、毎晩スパルタ指導碁を打ってくれた連れあいにも感謝。

また、いつかこういう機会があれば、楽しくそして厳しく碁を打ちたいと思います。
その時がきたら、またよろしくお願いします。

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新囲碁でボケろ!!記念対局自戦記4

新囲碁でボケろ!!記念対局~総裁に8子で挑戦!

自戦記その4~やっと出せた一手

apple 右下隅がなんとか生きてほっとする間もなく今度は左下。
三三に入った石をどうするかだが、中央の白石の一団は生きているので、無理はしないで教科書通りの地を取る形にしてみる。あっちこっち、忙しいのは白も黒も同じという感じ。
その後、つながったふりしてる中央の石に白がいちゃもんをつけてきた。

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本来なら反発する性格だけれど、ここは冷静に相手に敬意を表してひたすら安全打ちに徹する。
その後、左上に立っている二目のサバキに白が回ったのだが、黒は地をもって非常に気が楽になった。このあたりで、黒は安全打ちが実りになってきた実感がわいてきた。

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80のところに石が来てしまっては、なかなか負けない碁形なんじゃないか?と思った。
でも相手は百戦錬磨の総裁。今まで本手本手と丁寧に打ってきたのは何かとてつもない計画が待っているんじゃないか?と恐れるのである。
見えない相手の影に恐れを感じるした手の悲しさだ。
そして、この碁の中で自分が一番気に入っている一手の場面に来た。

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普通の人が見れば、大したことがないとは思うのだが、pgは死ぬほどここに打ちたかったのである。唯一危なっかしい所のある中央の石が、右辺につながって、さらに安心した図である。
良くあるパターンに、やりすぎたり他の場面に目が行きすぎて、大きな石をぶったぎられることがあるが、今回はこれだけを避けるように打ってきただけに、型の荷が下りたともいえた。

その後、白は黒の思惑を知ってか知らずか、左上を形作ると、右上にツケを放つ。
下手に反発することもなく、ただひたすら固く固く打つ。
自分の中のフラストレーションとの戦いでもあった。

95が来て、ほったらかしの右辺星が完全に取られた形に。初めからここは放置=相手の地と考えてきたので、惜しくはなかった。
しかし白の総裁が終局後に「勝着だったですね」と指した、切り取りにまで回ることができたのである。

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計算しないpgだが、ここにきてのこの一打で、なんとなく黒の地が多いんじゃないか?と思うようになったのだ。
しかし、このまますぎる対局ではない。白は多くの知識を持つ総裁。
ボケボケのpgには、及びもつかぬ技も秘めている。
気は抜けない、気は抜抜けない。

>自戦記5へ続く

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新囲碁でボケろ!!記念対局自戦記3

新囲碁でボケろ!!記念対局~総裁に8子で挑戦!

自戦記その3~疑惑のネット碁

apple さて、いままでのシュミレーション通り、中央の石を大事にしてしまうと、隅と辺の石が怪しくなる。これまた自然な流れ。
もちろん、白は立場上常に弱い石を抱えながらうつわけだが、そこは棋力が上だからなんとかなる。

場面は、中央に伸びた黒と白の力関係。
本来ならば、ここで白をつぶせるほどの勢いらしい。でもそこがした手の悲しさ。

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この状態から、pgは上に素直に伸びた。ともかく「安全第一」ではあるが、いかにも素人っぽい。
ネット碁なればこそ、高段者の助言を聞きながら打つという御法度もあるが、今回はこの手あたりのへぼさ加減で、それはなかったと思われたのではないか?
実は、過去にこのような場面が想定され、特訓では「こう打とう」の図を教えられていたのである。単にpgがそれを思い出せなかったというだけなのだが、もしその図を打っていたら、さらに疑惑は深まっていたかもしれない。

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↑これが連れあいが教えたと言い張る図

まさに、白にはぐぅの音も出ない辛い図式。カタツキから伸びた黒の中央の石が見事に光ってくる。死にはしないとしても、白は降参寸前だった。

そうならない所が、素人の悲しさだ。結局教えられたことも、すっからかんに忘れてしまっているpgは、愚直にも伸び、最大の見せ場を失ったわけである。

一旦、白は形を整えるが、それだけでなくさらに黒を揺さぶる。

Photo_4

30を打ってほぼ連絡形と封鎖っぽくなってきた。他の場所に弱い石はない(右辺の星の石はほぼ放置と決めて捨てている)。
はっきり言って中央の石が治まることだけを目指していると言ってもよい。
そこへ下辺にノゾキ、右下隅にもノゾキの二連発。白も下で連絡と目作りか?

した手にはいやな展開だが、とにかく右下隅は生きなければならない。だからこその20の下がりだったはず。慎重にツギを打ち、なんとかなるかと思われた場面で、突如左上へ場面転換。
攻めたい石を作らせる常套手段か?と思いつつ、それならそれで、「やってやろうじゃないの感」もふつふつとわいてくる。

しかし、その後も右下へのいじめが続く。
ギャラリーからは「大丈夫か?」の心配メッセージが書き込まれたりして、こちらも非常に不安になる。
奥の手として、生碁盤を引っ張り出して、急に石を並べて再確認。
生きれば何とかなるだろうと、損になっても安全な形へ誘導。

Photo_5

50の一手に長い時間をかけたのは懸賞のため。
「余裕あるなぁ」の書き込みがあるなか、なんとか2の二に打って確実に生き。
なんとか右下隅をしのいだ。

白は獲物を失くした状態で、次なる獲物をさがしつつ新たないじめに矛先を変えてくる。

>自戦記4へ続く

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新囲碁でボケろ!!記念対局自戦記2

新囲碁でボケろ!!記念対局~総裁に8子で挑戦!

自戦記その2~いきなり敗着?

apple当日の夜、タイゼムに入ってみると総裁の姿がない。もうそろそろ始まる時間なのにおかしいな・・・と思い、まさかと思って日本室へ行ったら、そこに部屋が(汗

日本室Ⅱじゃなかったんですか??

で、入って様子を聞いてみると総裁が勘違いしていたとのこと。
本当に、囲碁打ちはアバウトだ・・・

で、日本室Ⅱに改めて部屋をつくってもらったのだが、今度は「囲碁ボケ大欲」に。
確かに欲張りですけどっ!!

集合時間も過ぎて、ぞくぞくと観戦者さんたちが入ってこられる。
まじでドキドキ。
しかし囲碁ボケしなければならない(できそうにないけど)。

この対局が始まるまで、前回の自戦記1で書いたように、とにかく連れあいと仮想総裁戦をいく度と繰り返してきた。そこで見えてきたものは

one弱い石を作らない
two石の数が少ないうちに、なんとか頑張って形を作る

の二点。ヨセや手筋、戦いや読みは、総裁が何段も上なので、勝負にならない。ただひたすら後手を踏んでも安全圏。切断されそうな石には即補強。
後に、狙いがいつかやってくるその日まで、布石や初中盤ではひたすら覚えたことを実践すること。自分がオリジナルな手を打てば、きっとつけこむ隙になるだろうから、連れあいから教わったことを思い出せるだけ思いだして、石のツギ方、守り方に徹する。

非常につまんなーーーーーーーーーーーーーーい

でも、それが一番の得策なので、仕方ないところ。

さて、多くの人々に見守られながら、対局開始。賭けは総裁が自ら白にたくさん賭けているので、pg側のオッズが非常によろしい。でもあんまり人気はないみたい。

やはり、多子の黒なんてボケボケのよわよわだと思われているんだろうか・・・間違ってはいないけど。

まずは定番の左下小ゲイマガカリ。ここからの変化はいろいろあれど、本質は同じ。
あっちこっちかかったあと、ついに来たーーーーーーーーーーーーーーー!!!
魔のボウシ。


Photo

ありがち、ありがち。定番中の定番。
多くの初級者さんたちが、毎回涙を流して「囲碁やめたるー」と月に向って吠えたという定番の形。
ものの教科書などには、コスミ出してボウシの石を回避せよとかあるわけだけれど、教科書通りに白が打つはずもなく、途方もない変化図には初心者はついていけず、墓穴をほり下辺の石を生きにいったり、知らない間に取られてたりするわけで。

でも、このときpgは連れあいから「こうきたらこう打とう」の秘策を伝授されていたのです。


Photo

この図のようにカタツキから一歩一歩進みでる方法。
途中、ハネたり切ったりしては、相手の思うつぼで、とにかく愚直に進みだすべしと。
当然ながら19では右辺に割って入ったけど、これも恐ろしくない。
すみは下がりで生きているので、逆に8-Oとかに逆襲する余裕すらある。

でもそこまでは思い出せないpg。
確かにやったことはあるらしいけど、記憶の向うにとばしまっている。
弱い石を作らない」という原則から、右下隅の生き死にが、重要になるが相手が弱いうちは大丈夫。
一本道で変化がきかないところも、へぼ初段的には先が見えてほっとする。

さすがの100点満点の手は打てないけれど、とりあえず80点以上はありそうな隅に守りの下がりを打って一段落?と考えていいんだろうか??と悩みつつ、盤面は進んでいく。


>自戦記3に続く

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新囲碁でボケろ!!記念対局自戦記1

新囲碁でボケろ!!記念対局~総裁に8子で挑戦!

自戦記その1~対局まで

apple囲碁ボケ記念対局は、一度こちらの体調不良のために延期されていた。
実は、延期されてしまったのち、pgには「静岡女流囲碁大会」というイベントと漢字検定2級受験という難関が前週末に行われる予定があり、非常に過密スケジュールであったのだ。

女流囲碁大会の方は初段でエントリーしていて、「互い先」ベースに勉強しなければならない状態で、連れあいとのスパーリングも互い先での序盤や布石からの考え方を習っていた。
また、漢検受験も、受験料4000円を払い込み済みなために、落とせない。
問題集一冊をやり始めての実感は「やばい」だった。
合格ベースの八割(200点満点の160点)をコンスタントに出し、180点の安全圏に届くようになるには勉強不足だったのだ。なので、とにかく問題をこなし、欠点を重点的に復習し、単語カードにワードを書きいれつつ、二冊目の問題集も速攻でこなしながらの毎日。

8子局の練習も時にはかませつつ、ふたつのイベントのために汗水(冷汗コミ)を流して、やっとのことでイベントをこなした時には燃え尽き症候群だったことも否めない。
とにもかくにも、女流囲碁大会は3勝1敗、漢検はほぼ合格ラインとなり、それなりの成果があがったのである。

その後、8子局の勉強を再スタートさせたのだが、また他にもこなさなければならない用事があり、連れあいの方も自分のネット対局があったりして、なかなか多くはこなせない。
その上、連れあいがpgの下手さに閉口してか、やたら打ち方にチェックを入れるし、説教という名の検討をするので、こっちも倍増してやる気がダウン。
もともと「ほめて伸ばす子」なので、へこみに弱い。
最後は、ツケノビ定石にまでダメだしがでるまでにヒートアップしてしまう。

だが、ただ説教していただけではなく、さすがに実りにもなった。
置き碁に現れやすい形のシュミレーションをいくつかしてもらい、対局中石の筋をあれこれと直されながら、だいたい20目ほど勝てる状態にこぎつけた。

連れあいとの碁では、お互い地が好きなので守り中心になりがちである。
pgも我慢しつつ、守りの手を打っている間は、大きく差を詰められることもないが、中盤あたりになり「先の見えない泥試合」状態になると、した手の悲しさからかボロボロになってつぶれてしまう。
8子局の序盤ですでに投了(なんでやねん!の突っ込みはなし)という場面も、ないではなかった。

ただ、置き碁の典型として現れやすい形のおさらいは、何度も打ってみて、手ごたえだけはあったのである。


さて、相手は同県強豪のnipparat総裁。
昔、まだ関棋ネットなるものが存在したころに、二度ほど打たせてもらっているし、生碁も何局か打たせていただいた。
多くが8子局か7子局だったが、今回はこちらに有利な8子局である。
実はpgは天元の石を効果的に使うことができないので、

8子局→8子局の力
7子局→6子局の力
6子局→6子局の力

ということになってしまうのだ。なので8子と7子では見た目1子ハンデの約10目とみてよさそうなのであるが、実際は20目くらいの差が一気に詰まることになってしまう。
なので、今回のハンデが一概に「した手ヨシ」かというと、さほどでもないと思っていただきたい。

何局かを連れあいを相手にシュミレーションしつつ、pgは総裁との記念対局に臨むのだった。

>自戦記2につづく

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対局延期~すんません!!

新囲碁でボケろ!!記念対局

酔いどれ野球碁聖 vs 力碁クイーン

Igobokekun_2

申し訳ない!!sad

予定されていた囲碁ボケ対局ですが、当方の体調不良で延期となってしまいました。
せっかく酔いどれ野球碁聖に挑めるチャンスだったのに、こういう不始末になってしまって後悔の念でいっぱいです。
今回、お時間を割いてタイゼムへ遊びに来てくださった方には、誠に申し訳なく思います。

が!

が、が。

何やら、pgの代役で急きょ打たれたプリンさんとの名局はかつてないパワフル碁であり、pgへぼ碁には桁違いの壮絶な賭けポイントが乱れ飛んだらしく、ある意味pgがいなかった方が盛り上がってんじゃない?状態だったようですね。

ちょっぴり、じぇらしーgawksweat01

延期された対局ですが、6月に入って時間調整をいたしますので、これに懲りずに総裁の華麗な打ちまわしと、pg爆裂碁にご期待ください(してないって)。

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囲碁格言カルタ増刷

品切れ状態だった囲碁格言カルタが増刷されました。
関西棋院のネット販売で、再開しているようです。

囲碁ボケバナー作者のはじめさんが作画。
カルタの言葉は関西棋院さんで設定されたそうです。
興味のある方は、ぜひご覧になってください。

house  関西棋院ホームページ> 買う >囲碁用品 

  present 囲碁格言カルタ(税込1,050円)


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